北海道の壮大な自然や歴史、そしてアイヌ文化を描いた大人気作品ゴールデンカムイ。作品に登場する場所の多くは実在しており、ファンの間では聖地巡礼スポットとして高い人気を集めています。今回は、ゴールデンカムイの聖地巡礼ができるところを厳選して紹介します。アクセス方法や見どころも解説するので、旅行計画の参考にしてください。
ゴールデンカムイとは
野田サトル氏による漫画ゴールデンカムイは、明治末期の北海道を舞台にした歴史冒険作品です。日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一とアイヌの少女アシリパが、莫大な埋蔵金を巡る争奪戦に挑むストーリーで、歴史・グルメ・民族文化・サスペンス・バトルとさまざまな要素が融合しています。
作品内には北海道の実在スポットが数多く登場しており、モデルとなった場所や実際に取材された場所を巡る聖地巡礼が人気となっています。
2024年公開の実写映画も大ヒットを記録しましたが、一部ではキャストや再現度を巡ってゴールデンカムイ実写 炎上と検索されることもありました。しかし実際には原作ファンから高い評価を受けた要素も多く、現在も関連作品への注目は続いています。
ゴールデンカムイの聖地巡礼スポット7選!
それでは、ゴールデンカムイの世界観を体験することができる聖地をご紹介します。
① 博物館 網走監獄
ゴールデンカムイを語るうえで外せないのが網走監獄です。作中ではのっぺら坊が収監されている重要な舞台として登場し、物語の大きな転換点となる「網走監獄編」の中心となりました。
実際の施設内には五翼放射状平屋舎房や教誨堂、独房などが残されており、作品で見た光景をリアルに体感できます。監獄内部を歩いていると、杉元たちの潜入シーンや第七師団との戦闘シーン、土方歳三陣営の活躍など数々の名場面を思い出すファンも多いでしょう。
監獄食堂では実際の監獄食を再現したメニューも楽しめます。ゴールデンカムイの聖地巡礼には欠かせないスポットではないでしょうか。
アクセスは下記の通りです。
- 所在地:北海道網走市呼人1-1
- アクセス方法:JR網走駅からバス約10~15分・女満別空港から車約20分
② 小樽市総合博物館 運河館
小樽は作中でも特に重要なエリアです。運河館には明治から大正時代の小樽の歴史資料が展示されており、杉元やアシリパたちが歩いた時代背景を学べます。
館内にはゴールデンカムイ関連展示が行われたこともあり、ファンの来館が非常に多いスポットです。当時の小樽の繁栄や港町としての発展を知ることで、物語への理解がさらに深まります。
アクセスは下記の通りです。
- 所在地:北海道小樽市色内2丁目1-20
- アクセス方法:JR小樽駅から徒歩約10分・小樽運河から徒歩約5分
③ 小樽運河周辺
ゴールデンカムイの序盤から中盤にかけて重要な舞台となった小樽。現在も歴史的建造物が多く残っており、明治時代の面影を感じられます。
特に、旧百十三銀行小樽支店は重厚な石造建築が特徴で、作中の建物のモデルとして知られています。また、旧名取高三郎商店は歴史的建造物として保存されており、写真撮影スポットとしても人気で、運河沿いを歩くだけでも作品の空気感を味わえます。作中の雰囲気を最も感じやすいエリアとも言えるのではないでしょうか。
アクセスとしては、JR小樽駅から徒歩10~15分圏内となっています。
④ 北海道開拓の村
札幌市にある北海道開拓の村は、明治から昭和初期の北海道を再現した施設です。作中で描かれる町並みや建物の雰囲気に非常に近く、ゴールデンカムイの聖地巡礼で多くのファンが訪れています。
実際に馬車鉄道が走り、当時の商店や役場、農村住宅なども見学可能で、ゴールデンカムイの世界観そのものを体験したいなら外せないスポットではないでしょうか。コスプレ撮影イベントが行われることもあり、巡礼スポットとして定番になっています。
アクセス方法は下記の通りです。
- 所在地:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
- アクセス方法:JR新札幌駅からバス約20分・札幌駅から車約30分
⑤ ウポポイ(国立博物館)
ゴールデンカムイの魅力のひとつがアイヌ文化の描写です。その理解を深めるなら白老町にあるウポポイという施設がおすすめです。アイヌ民族の歴史や文化、伝統芸能、生活様式などを学べる日本初の国立施設として知られています。
アシリパが作中で語る価値観や食文化、信仰についても理解が深まるので、単なるゴールデンカムイの聖地巡礼ではなく、作品の根底にある文化的背景を知ることができる貴重な場所です。
ちなみにウポポイはアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味します。
アクセス方法は下記の通りです。
- 所在地:北海道白老郡白老町若草町2丁目3
- アクセス方法:JR白老駅から徒歩約10分・新千歳空港から特急で約40分
⑥ 五稜郭公園
函館戦争の舞台として知られる五稜郭は、土方歳三ファン必見のスポットです。作中でも土方歳三が重要人物として登場するため、ファンには欠かせない場所です。
実際の土方歳三の足跡を感じながら散策できるため、歴史好きにも人気があります。春は桜、冬はイルミネーションも楽しめるため観光地としての満足度も高いスポットで、五稜郭タワーから見る星形の城郭は圧巻です。
アクセス方法は下記の通りです。
- 所在地:北海道函館市五稜郭町44
- アクセス方法:・函館駅から市電約15分・五稜郭公園前電停から徒歩約15分
⑦ 札幌時計台
北海道を代表する観光名所のひとつで、明治時代の建築物として現在も保存されており、作中に登場する札幌の街並みを想像しながら見学できます。
周辺には北海道大学植物園や旧北海道庁赤れんが庁舎などもあり、まとめて巡礼するのがおすすめです。札幌観光のついでに立ち寄りやすい点も魅力です。
アクセスは下記の通りです。
- 所在地:北海道札幌市中央区北1条西2丁目
- アクセス方法:JR札幌駅から徒歩約10分・地下鉄大通駅から徒歩約5分
まとめ
ゴールデンカムイの聖地巡礼は、単なるアニメ・漫画巡りではなく北海道の歴史やアイヌ文化を学べる奥深い旅でもあります。網走監獄や小樽運河、ウポポイなど、それぞれに作品との強い結び付きがあり、実際に訪れることで物語への理解もさらに深まります。北海道旅行を計画している方は、ぜひゴールデンカムイの聖地巡礼に挑戦してみてください。










